進路

進路先のことは考えますよね。(今回は高校への)

サッカーでも勉強でも。

 

でも、勉強のほうが分かりやすいですかね。

入学前に合否がありますし、偏差値など基準がありますからね。

 

サッカーの場合、基準はなんですかねぇ。

 

目標がプロ選手っていうことであれば

どうしましょう。

 

プレミア、もしくはプリンス所属チーム、になるんですかね。

 

都合が合うときには見に行きます。プレミア、プリンスリーグ

すごいですね。今の選手の上手さ。戦術。

自分の子どもがその場で活躍していたらすごいと思います!

 

そして

部員数 000人。 1st、2nd、3rd ・・・。高校サッカー部。

J下部以外だったら飛び込むしかないと思います。その環境に。

 

意見の一つとして、そんな大所帯のチームに行っても1stチームで出られるか分からない、

だから可能性のあるチームを選んで、出場機会の多いほうが上手くなるよ、って

聞きます。

 

まったくその通りだと思います。

ただ、選手本人がプロを目指したいと真剣に思っているのだったら

その意見はどうなんですかね。

 

ちょっと前に海外サッカーの育成関係の情報で、日本との違いを記事でみたり、

経験のある方のお話を聞いたりしていました。

 

試合で認めてもらってレベルの高いカテゴリーのチームに

変わっていく。そんなイメージです。

(本当の、実際のことは分かりません。海外サッカーの経験がないので)

 

日本でそんなことが可能なんですかね。無理だと思います。

現実的に移籍がほぼ行われないので。

だから飛び込むしかないんです。ないんだと思います。

それを肯定的に認める文化もありますしね。

忍耐力、精神力、協調性が鍛えられる!などと言って。

 

その様なチームを選んだ選手たちは様々な思いで入部するでしょう。

通用するのかな?

だめだったらどうしよう。

いや、きっと大丈夫。なんとかなる。  などなど

 

チャレンジした選手たちの決意に敬意を表します。

 

だけど実際には数の可能性から考えるとシビアですよね。

もちろんドロップアウトや、後悔する選手もいるでしょう。

 

それは結果としてしょうがないですよね。

 

無責任だ!と、思う方も多いでしょう。

所属チームのコーチも

「厳しい世界だよ。」「何も約束されてないよ。」みたいな事は言うでしょう。

それでも行くと決断した選手と家族の方にはチャレンジして欲しいなぁと

思います。

 

無理とかダメだと思って行く選手はいないんじゃないですかね。

その気持ちに素直に「すごいね。がんばって!」

と、言いたいです。

 

そう思うようになったご家庭での子どもの育て方や

コーチの選手に対する接し方もすごいですよね。

コーチたちも、もし思うようにいかなかったとしても

あんまり責任を感じる必要もないとおもいますけど。

 

あくまで最終決断をするのは個人なので。

仮にそこまで責任を取らないといけないと考えるなら、

勧めれませんよね。

学校の先生だって、良い社会人になるために、将来のためにって

生徒に接していただいていますが、

5年後、10年後まできっちりサポートして検証するとか

ないですよね。

 

他に

プロになりたいって思う選手に

いい方法があれば知りたいです。

 

そして、選手たちが高校を卒業して

何年後、何十年後かにそのときの経験が財産になっていれば

すばらしいと思います。